子供の矯正情報BLOG

2017年3月16日更新

乱杭歯とは?

皆様、こんにちは!奈良で小児矯正の専門サイト「将来を見据えた子供の矯正治療!!」を運営する、本多矯正歯科です。
突然ですが、皆様は「乱杭歯」というもの、もしくは言葉をご存知でしょうか?
今日はこの乱杭歯とは何か?ということをお話させていただきたいと思います。

乱杭歯、「らんぐいば」と読みます。
「乱」という文字から連想できると思いますが、分かりやすく表現しますと歯がガチャガチャに乱れて生えている状況です。
小児矯正の専門サイト「将来を見据えた子供の矯正治療!!」では、この乱杭歯のことを「叢生」と書かせていただいております。
叢生は「そうせい」と読むのですが、乱杭歯と叢生は状況としては同じ意味です。
歯科医師は言いませんが、一般的にはガチャ歯と表現する方もいます。

歯並びの状況として多いのが、前歯2本よりもその隣やさらに隣の歯が内側に入ってしまっていたり、八重歯、そして前歯2本が外に捻れて生えているというケースです。
お子様は、このような歯並びになっていませんでしょうか?
気になられている方は、お気軽に本多矯正歯科にご相談ください。
小児矯正で、乱杭歯・叢生はなおすことができます。

投稿者: 本多矯正歯科

2017年3月4日更新

八重歯は社会に出る前に矯正しましょう

皆様、こんにちは!奈良で小児矯正の専門サイト「将来を見据えた子供の矯正治療!!」を運営する、本多矯正歯科です。
昔は(特に女の子)かわいい!といわれることも多く、人によってはチャームポイントにしている方も多かった八重歯。
もしかしたら今も、そのように解釈をされている方もいるかもしれません。

もちろんその考え方を全否定は致しませんが、歯科医師の立場からしますと八重歯はやはり矯正して、本来あるべき場所に治すのが理想的だと思います。
八重歯があるとブラッシングもしづらいですし、虫歯や歯周病のリスクも高くなります。
また、ご存知ない方も多いようなのですが、日本ではかわいいと認識する方もいる八重歯は、一歩外に出て他の国へ行きますと、たとえばドラキュラなどを連想させるというような意味合いで、大変嫌がられるものなのです。

国際社会の今、あなたのお子様に将来、どのような活躍の場が与えられるか分かりません。
海外で活躍することもあるでしょうし、国内にいながらも外国の方をお相手にお仕事をされるかもしれません。
このように考えていきますとやはり、お子様が社会に出る前には、八重歯をきちんと矯正しておくのがベストだと感じます。

投稿者: 本多矯正歯科

2017年2月23日更新

せっかくの春休み!お子様の矯正をはじめませんか?

皆様、こんにちは!奈良で小児矯正の専門サイト「将来を見据えた子供の矯正治療!!」を運営する、本多矯正歯科です。
矯正治療は前々からお話をしておりますが、お子様の場合は特に長期休暇中を利用してはじめるのが理想的です。
ワイヤーブラケット矯正の場合、痛みや違和感を覚える可能性がありますから、学校生活が普通に営まれている状況でのスタートより、安心して開始できるというメリットがあります。

もうすぐ春休みに突入します。
実は春休みは意外と長いもの。
この長い期間をつかって、歯科矯正をはじめましょう。

といっても、春休みに入ってから検討するのではちょっと遅いです。
初期相談とその後の診断のところまでは、できれば今時期のうちに行っておきましょう。
そうすることで春休みに入ってスムーズに装置の装着を行うことができます。
費用に関しても歯科矯正は高額でありますので、少し猶予をもって考えることで親御様がしっかりと計画を立ててスタートできることでしょう。

まずはお気軽に、本多矯正歯科までご相談ください!
多くのお子様とお会いできることを、楽しみにしております。

投稿者: 本多矯正歯科

2017年2月21日更新

日本人はそもそも歯並びが悪い民族

皆様、こんにちは!奈良で小児矯正の専門サイト「将来を見据えた子供の矯正治療!!」を運営する、本多矯正歯科です。
「なんでうちの子は、歯並びが悪くなってしまったのだろう?」と思われる親御様も多いと思います。
以前よりこちらでもお話をしてきました、歯並びが悪くなる要因として日常からのクセというものがありますが、実はそれだけではありません。

実は、根本的に日本人は歯並びが悪い民族なのです。
もっと厳密なお話をさせていただきますと、東洋人全般的に西洋人と比較するともともとの歯並びが悪い傾向にあります。
そこにきて、そのなかでも特に全体的に歯並びが悪いのが日本人です。

その理由は日本人というのは祖先を辿っていくと、弥生人と縄文人の混血だからなのです。
弥生人は大きな歯を持つ特徴がありました。
そして縄文人は狭い顎を持つ特徴がありました。
もうお分かりだと思いますが、これによって乱杭歯や八重歯の日本人が多くなったわけです。
そして弥生人は広い顎を持つ特徴がありました。
縄文人は小さい歯を持つ特徴がありました。
この場合は、すきっ歯の日本人が多くなるということになります。
つまり「民族としての骨格や歯などの特徴」とまとめて良いかもしれません。

投稿者: 本多矯正歯科

2017年2月17日更新

骨格形成にも影響を与えます

皆様、こんにちは!奈良で小児矯正の専門サイト「将来を見据えた子供の矯正治療!!」を運営する、本多矯正歯科です。
暖かい日も二月に入り増えてきたように感じます。

さて、お子様の歯科矯正は、とても大切な治療です。
お子様はどんどん成長をしていきますが、歯並びや噛み合わせが悪いと、成長段階で骨格形成に悪い影響を与えます。
歯並びが悪い噛み合わせ悪いと、頭の位置や首の位置に影響を与えるのです。
つまり本来正常な成長をすべきところが、骨格がゆがんだり正常な位置や長さに形成されなかったりというような状況になる可能性があるということです。

そのようにならないために、歯科矯正が注目を集めています。
お子様の歯の生え方や、歯並びや噛み合わせをチェックして、歯科矯正の必要性を一緒に考えていきましょう。
そしてもし歯科矯正の必要があるということであれば、いつからスタートすべきかを今度は検討していきます。
骨格形成に悪影響を及ぼさないように、そしてお子様の精神的な成長も考えつつ、ベストなタイミングを図っていくことが重要です。

投稿者: 本多矯正歯科

2017年2月13日更新

お子様と一緒に話し合って決めましょう

皆様、こんにちは!奈良で小児矯正の専門サイト「将来を見据えた子供の矯正治療!!」を運営する、本多矯正歯科です。
お子様の歯科矯正。
お子様の歯や顎の状況、そして精神的な成長を考慮し、最適な時期にはじめるのがベストですが私はそれだけでもないと感じています。
特に大切だと思っているのが、「親御様とお子様との話し合いと歯科矯正に対する合意」です。

矯正治療は、長い年月がかかります。
特にワイヤーブラケットタイプの矯正装置になりますと、人によっては痛みも生じますし、簡単に外すことはできない(基本的にははずさない)ものですから、それに対してのお子様の合意や理解はとても重要です。

たとえば、小学校の卒業アルバムの写真に、矯正装置がついている笑顔は嫌だ!というお子様がいるのであれば、その時期は避けて中学入学を待ってスタートすべきでしょう。
親御様からしたら、歯並びが整って健康に過ごせるほうが大事と感じるでしょう。
確かにそれはとても大切なことですが、お子様の考えや意思も尊重していきましょう。
もちろん本多矯正歯科でもお子様の気持ちは大切に考えて、スタートの時期を検討しています。

投稿者: 本多矯正歯科

2017年2月8日更新

子供の矯正を完了したい時期が決まっている方へ

皆様、こんにちは!奈良で小児矯正の専門サイト「将来を見据えた子供の矯正治療!!」を運営する、本多矯正歯科です。
お子様の歯並びを気にされている親御様の中には、たとえば高校入学までにはとか、成人式までにはなど、歯科矯正を行ってお子様の歯並びを綺麗にするゴールを設けられている方もいらっしゃると思います。
実際にご相談を受けた親御様のお話を聞いていても、それ以外のプライベートでお話を聞いていても、「いついつまでに」という要望を持たれている親御様は、私の想像以上に多いのだなと、最近感じております。

本多矯正歯科としては、お子様にとって総合的にみて適切な時期に矯正をはじめるのがベストだと思っていて、「いついつまでに」というところで決めるものではないと思うのですが、やはり歯科矯正となると高額な治療ですから、親御様からみれば「総合的にみて適切な時期」だけでは、はじめられないものなのでしょう。

もし「いついつまでに」というゴールが決まっているというのであればなおさらなのですが、早めにご相談ください。
といいますのも、お子様によって矯正にかかる時間というのは異なるので、その時間を考えつつ始める時期を決定しなければならないからです。
お子様の歯科矯正については、お気軽にお問い合わせください。

投稿者: 本多矯正歯科

2017年1月27日更新

爪を咬むクセは要注意!

皆様、こんにちは!奈良で小児矯正の専門サイト「将来を見据えた子供の矯正治療!!」を運営する、本多矯正歯科です。
先日のブログで、乳幼児期のお子様に多い歯並びが悪くなる原因となる行為は、指しゃぶりだとお話をさせていただきました。
それでは児童期のお子様に多い歯並びが悪くなる原因となる行為となりますと、今度は爪咬みになります。

爪切りの必要がないというほど、爪を咬んでしまうというお子様は意外と多いです。
私が世の中を見る限り、児童期のお子様だけに限らず大人になっても爪咬みのクセはなかなか抜けないようで、気が付くと爪を咬んでいる大人も多くいます。
おそらく児童期に爪を咬むクセができて、そのままそのクセが治せないという方が多いのでしょう。

爪を咬むクセがありますと、それをすることによる歯への負担があります。
そしてさらに、アゴの咬み合わせの位置がずれてしまうことがあるのです。
つまり歯並びやアゴの位置に影響を与えるということです。

このクセは先ほどお話をしたとおり、なかなか治しづらく大人になっても継続してしまう傾向があります。
なるべく早く、やめられるように親御様が注意していくべきでしょう。

投稿者: 本多矯正歯科

2017年1月24日更新

指しゃぶりは歯並びが悪くなる原因になります

皆様、こんにちは!奈良で小児矯正の専門サイト「将来を見据えた子供の矯正治療!!」を運営する、本多矯正歯科です。
今日も、お子様の歯並びが悪くなる原因について、お話をしてまいりましょう。

乳幼児期のお子様に多い歯並びが悪くなる原因となる行為は、指しゃぶりです。
指しゃぶりは、まったくやらないお子様は生まれてから一度もしないというお子様もいますし、かと思えば生まれて間もなく、指しゃぶりをはじめるお子様もいるわけで、本当に不思議なものです。
そしてその指しゃぶりのクセが、スムーズにやめられるお子様もいますが、逆になかなか大きくなってもやめられないというお子様もいます。

指しゃぶりは、口腔内ではどのようになっているかといいますと、指で前歯を押す行為を行っています。
つまり出っ歯や開咬、叢生の原因を作り出してしまっていることになります。
指しゃぶりのクセは、可能であれば少しでも早くやめさせてあげることが、歯並びのことを考えると理想的です。

投稿者: 本多矯正歯科

2017年1月18日更新

お子様は、頬づえをしていませんか?

皆様、こんにちは!奈良で小児矯正の専門サイト「将来を見据えた子供の矯正治療!!」を運営する、本多矯正歯科です。
歯並びが悪くなる原因は、先日のお話をしました通りいろいろあります。
今日も、その原因の一つをお話してまいります。

お子様の学校では年に数回、授業参観が開かれると思います。
そのときのお子様の様子を観察してみてください。
あとは、ご自宅でテレビを見ているときや勉強をしているときの様子をチェックしてみてください。

このとき、頬づえをつくことが多いお子様が中にはいらっしゃると思います。
この頬づえ、実は歯並びには悪影響を与えます。
頬づえが?と驚かれることでしょう。
実は頬づえをするクセがあると、頭の重さが下顎に負荷を与え、歯並びが悪くなったりアゴがゆがんでしまう原因となってしまうのです。

幼児期から頬づえをつくクセがあるお子様はごくごく少ないです。
頬づえをはじめたら、初期段階で厳しく注意してやめさせるようにしましょう。
クセは、クセになってしまってから注意してもなかなかおさまらないものです。
早めにやめさせるのが重要です。

またすでにクセになってしまっている場合も、その都度声をかけてやらないようにお子様自身が意識できるようにしていきましょう。
根気は必要ですが、頬づえのクセをスルーすることはNGです。

投稿者: 本多矯正歯科