子供の矯正情報BLOG

2017年5月21日更新

エクスパンションプレート

皆様、こんにちは!奈良で小児矯正の専門サイト「将来を見据えた子供の矯正治療!!」を運営する、本多矯正歯科です。

先日のブログで、歯科矯正と聞いて一般的に連想するワイヤーブラケット矯正だけでは、理想的な歯科矯正は難しい、患者様のケースによっては、他の選択肢を模索することも重要であるということから、アクティブプレートのご紹介をさせていただきました。

これは凸凹した歯や、1・2本の歯が内側に入り込んでいる際に歯を後ろから押し出して移動させ歯列をキレイにする矯正方法で前歯に使うことが多いとお話ししました。

 

今日ご紹介する矯正装置は、エクスパンションプレートです。

歯に対して狭すぎるアゴですと、どうしても歯並びは悪くなります。

歯の大きさは変えようがないものなので、どうすることもできませんが、アゴの広さは矯正で動かすことが可能です。

それを行うための矯正方法がエクスパンションプレートなのです。

分かりやすくいいますと顎を広げる矯正です。

 

以前こちらのブログの「日本人はそもそも歯並びが悪い民族」というタイトルでお話をしておりますが、日本人は、弥生人と縄文人の混血です。

弥生人は大きな歯を持つ傾向があり、そして縄文人は狭い顎を持つ傾向がありました。

このようなタイプの祖先のDNAを受け継いでいるお子様には、エクスパンションプレートが効果を発揮するということになるのです。

投稿者: 本多矯正歯科